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お客様の利益を最大化するために、
日々の業務で最も重視しているポイントは?
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不動産は大切なお客様の資産です。現状の資産評価を踏まえた上で、さまざまな活用方法の検討、将来性を見据えた資産の付加価値を見いだすこと。そして最大限に資産価値を高めることを最も重視しています。
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お客様の課題に対して、
最適な解決策を導き出すために
心がけているプロセスやアプローチは?
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お客様から相談をいただいたら、まずは物件の調査、現状の資産評価を行います。当社で言うところの不動産査定です。査定結果に基づき、不動産コンサルティングマスター、一級建築士等の有資格者が参加する社内検討会議を行います。必要に応じて税理士、司法書士、測量士等と連携して資産価値向上を図っています。すなわちあらゆるプロフェッショナル知見や情報を集結させ、ベストの課題解決策を導くようにしています。
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プロフェッショナルとしての知識や経験を活かし、
お客様の利益を向上させたエピソードは?
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石川県内のホテル運営事業者様から移転にともない売却の相談をいただきました。既存のホテルは築年数約40年、地上8階鉄筋コンクリート造の堅牢な建物で解体することが前提になる物件でした。敷地の権利はホテル事業者様所有地の他に10人以上の地権者様からの借地でした。
大規模な解体工事がともなう売却の場合、解体工事費が大幅に嵩むため売却価格が毀損することが通例です。相談いただいたホテル事業者様に最大限のAnswerを提示するために、土地の可能性や活用方法をあらゆる角度から検証しました。その結果、周辺施設を巻き込んだ商業施設計画に辿りつくことができました。
ホテル事業者様、土地を貸していただくことに賛同くださった地権者様には、ご満足していただける条件で無事に完結することができました。相談をいただいてから約3年の月日を要しましたが、売主様、買主様、近隣住民の皆様から感謝のお言葉を頂戴できた印象的な取引事例です。
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お客様の利益をさらに最大化するために、
新たに取り組みたいことは?
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石川県の松任駅南複合型立体駐車場「マットーレ」、小松駅西立体駐車場「十八番(おはこ)」などのPRE事業、羽咋駅前賑わい交流拠点「ラクナ羽咋」におけるPPP事業の代表企業として、私たちは設計・運営・維持管理・民間商業施設建設・運営など、官民連携事業の実績を積み重ねてきました。このノウハウを活かして今後もCRE、PRE、PPP事業に参画していきたいと思っています。当社がこのような事業に携わったことによって地域が活性化し、地域の不動産価値が向上する。そのような「点」の利益最大化から「線」の利益最大化を図れるように取り組んでいきたいと思います。