判断と見極めが
ソリューションの鍵。

売主様に本件プロジェクトのご相談を受け賜るなかで、投資家の目線(収益物件として売却)で見立てると、売主様の希望金額での売却は、極めて困難と判断しました。そこで、対象不動産の現状や特筆性、立地等から再度検証を行い、結果、地場の中小零細企業(法人様)をターゲットとしご提案することが、本件の最大換価を実現できる売却先とジャッジしました。ただ、物件がかなりの遠方であるため、地場の法人様に対し、『どのようにプレゼンしていけばよいか』これが、本件プロジェクトにおいて、一番頭を悩ませるポイントでした。しかし、近代はSNS等の普及により、遠隔提案が容易にできることから、そのなかで最適な方法を模索しました。これら地道な販促活動を行うなかで、 ご興味を示していただいたのは、地元で長年設備業を営む老舗の法人様でした。 こちらの法人様は、これまでご自宅と併用して設備業を営んで参りましたが、事業拡大も視野に入れるなかで、今の場所が手狭であることを感じ、別の場所に移転を考えていたところ、本件の存在を知っていただき、大変ご興味を持っていただきました。

結果、買主様は本件に対し『最大限の資金を投下しても購入したい』とのご意向から、売主様が当初希望する価格にも目線が届き、まさに、売主様・買主様が相互WINWINの関係となる理想の売買が実現しました。売主様も法人(上場企業)であることから、不動産の売却は、企業の株価や決算書類などにも大きなインパクトを与えるため、不明瞭な点は一つ一つクリアにしながら、慎重に進めました。相互の疑問点を一つ一つクリアにしながらも、買主様と金融機関との諸条件の交渉は長期に渡り、引渡しまでに半年弱の月日を要しました。無事に引渡しも終わり、最後に売主様・買主様の安堵している様子を隣で拝見し、私もホッとしました。

不動産は他の金融資産とは違い、個別性が強く、私たちがその不動産の隠れた魅力を引き出して差し上げることで、買主様の多種多様なニーズに応えることができ、売主様の思いと目的を満たすことができると考えています。

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